観葉植物の植え替え時期はいつがベスト?失敗しないコツと手順
森林浴と同じようにリラックス効果がある観葉植物は、室内で育てる植物として人気。
けれども長期間同じ鉢や土で育てていると、栄養が不足し根詰まりをおこしてしまったり、植物の健康に影響を及ぼすことがあります。
とはいっても、植え替えのタイミングが分からない!
枯らせてしまいそうで植え替えできない!
この記事では、
観葉植物の植え替えについて、最適な時期やコツ。
を紹介します。
- 適切なタイミングで植え替えを行い
- 植物に合ったな鉢と土を選び
- 植え替え後の管理をしっかりと行うことで
長く健康的に観葉植物を楽しむことができます☺︎
観葉植物の植え替えはなぜ必要?
古い鉢や土から、新しい鉢や土に植え替えること。
適切な植え替えで観葉植物の健康と美しさを保つことができます。
観葉植物を育てていく上で植え替えは、とっても大切なんだよ。
根詰まりの解消
植物が成長すると、根が鉢いっぱいに広がって根詰まりをおこします。
根詰まりの状態だと植物が必要な水や栄養分を吸収できなくなり、枯れてしまうことも。
栄養分の補充
長い間同じ土で育て続けると、土の中の栄養分が枯渇してしまいます。
植え替えで新しい土を与えて、栄養分を補充してあげよう。
鉢や土の交換で清潔に
古い鉢や土には、雑菌や病原菌が繁殖することがあります。(コバエ発生の原因にも!)
新しい鉢や土に交換することで、植物を守り健康に保つことができます。
植え替えの時期はいつがベスト?
観葉植物の植え替えに適している時期は5月〜9月です。
気温が高くなり植物が成長する時期なので、根が強く成長し、植え替えが成功しやすくなります。
植え替えは1〜2年に1回するのが良いと言われているけれど、
こんな時は植え替えのサインかも!?
- 鉢底から根っこが出てる
- 水やりをしても土になかなな染み込んでいかない
- 植物の色が悪く元気がない
買ったばかりの観葉植物は、
すでに根詰まりを起こしているものも多い。
植物を購入したら鉢底をチェックしよう!
ただし、植え替えに適した時期ではない場合は、
無理に植え替えせず次の植え替えの時期を待ちましょう。
観葉植物の植え替え手順と失敗しないためのコツ
準備するもの
✔︎ プロトリーフの土 オススメ
✔︎ 新しい植木鉢
✔︎ ハサミ(根っこの散髪に)
✔︎ 軍手かビニール手袋(虫が出てきたら怖いから)
✔︎ 軽石
✔︎ メネデール(植物が元気になる)
観葉植物の植え替え手順
植え替える前は、元の土が乾いている状態の方がやりやすいですよ!
今よりもひと回り大きい鉢を選びます。
鉢底ネットは鉢に合った大きさにカットして敷く。
鉢底石は穴が見えなくなるくらいまで入れる。
ネットいり鉢底石なら繰り返し使えるよ!
このように周囲を散らかしてしまうと、後の掃除が大変なので、
園芸シートがあるととても便利!
(敷き忘れました)
古い根っこや痛んだ根っこはハサミでカットしよう。
植物をしっかり支え、隙間から土を入れていく。
割り箸なんかでザクザクするとやりやすいよ。
メネデール入りの水がオススメ!
土の色が変わった!!
プロトリーフの土は湿っている時と乾いた時の色が違うので、水やりのタイミングがとってもわかりやすい!
\ 初心者さんにもオススメ!/
このとき水やりは植え替え後2〜3日は控えめにし、観葉植物が根を伸ばすのを促しましょう。
植え替え後の観葉植物は、少し元気がなくなることがあるけれど、時間が経てば新しい根が生えまた元気になるからね。
植え替えのタイミングで小さく株分けをするときは、空き缶植木鉢が便利!
失敗しないためのコツ
失敗する原因はたくさん。
- 植え替えの時に根を傷つけてしまったり
- 新しい植木鉢の大きさが合わなかったり
- 土が合わなくて枯れてしまうことも
- 植え替え後の弱っている植物にいつも通りたっぷり水を与えるのも根腐れの原因
になります。
せっかく植え替えたのに、枯らせてしまうと悲しい。
ポイントを押さえて、失敗せずに植え替えを行いましょう☺︎
- 植物に合った鉢と土を選ぶ
- 根を傷つけない
- 水やりに気をつける
- 植え替え後はすぐに肥料を与えない
観葉植物の植え替え後に気をつけること
植え替え後の観葉植物は弱っている状態。
水やりの方法
植え替え後は、土が乾いている状態を保ち、水やりは控えめに。
土がしっかりと根付くまで、水をたっぷりとやる必要はありません。
また、水は根元に直接与えるようにし、葉や茎にかけないようにしましょう。
メネデールを水やりのお水に入れてあげると、
植物が元気になります!
日光の当て方
植え替え後は、植物がストレスを感じて弱っている状態。
直射日光が当たらない、明るい場部屋で管理しよう。
肥料の与え方
植え替え後は、根が傷ついているため、肥料の与え方にも注意が必要。
植え替え後1か月程度は、肥料を与えない方が良い。
観葉植物の植え替えでよくある質問
- 植え替えはどのくらいの頻度で行えば良いの?
-
一般的に1〜2年に1度程度が目安です。
ただし、- 植木鉢から根がはみ出してしまっている
- 土が劣化している
- 水はけが悪くなっている
などの場合は早めに植え替える必要があります。
- 観葉植物の植え替えに使う土はどんなのがいい?
-
観葉植物専用の土。個人的にはプロトリーフの土がオススメです。
- 植物に合った植木鉢の選び方って?
-
例えば、
- フィカスは根が広がるので深めの鉢が必要
- サンスベリアは根が浅く、浅めの鉢で育てる
- モンステラなどは高さがあるため、高めの鉢を選ぶ
必要があります。
さいごに
観葉植物を育てることは、癒しやリラックス効果があるとされています。
適切な管理を怠ってしまうと、病気や枯れてしまうことがあるのも植物が生きている証拠。
植え替えは、健康な観葉植物を育てるために欠かせない作業。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考に、観葉植物の植え替えにチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎
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